保谷メンタルクリニック

うつ・不安・不眠のご相談は
保谷、大泉学園、ひばりヶ丘近くの
心療内科・精神科「保谷メンタルクリニック」

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保谷メンタルクリニック

強迫性障害

強迫性障害Medical

強迫性障害とは

強迫性障害

強迫性障害は、嫌な内容の考えが繰り返すこと(強迫観念)や、その考えを打ち消そうとする行為を繰り返すこと(強迫行動)の片方あるいはその両方を特徴とする疾患です。

強迫性障害にかかる人の割合は2〜3%であり、平均発症年齢はおよそ20歳です。原因は、脳内伝達物質のセロトニンのバランスが崩れているという仮説が有力です。したがって、セロトニンのバランスが崩れることによって起こるといわれているうつ病や社交不安障害の併存も多くみられます。

当院では、まずしっかりと症状やきっかけとなった出来事などを伺います。その上で、強迫性障害がどのようなものかを丁寧に説明し、ひとりひとりの状況に合せて回復への治療を一緒に行なっていきます。

代表的な症状

  • 何度洗っても、バイ菌が気になってしまう
  • 鍵を締めたか、ガスを消したかなどの確認が頻回
  • 誰かに危害を加えたのではないかと、過度に心配してしまう
  • 必ず決められた手順で行わないと気がすまない
  • 繰り返し浮かんでくる考えで苦しんでいる
  • 強迫的な行動をやめたくても、やめられない

参考文献
※ カプラン臨床精神医学テキスト 日本語版第3版 P469